山寺の頂上で迎えた今年のGW
今年のGW、家族3人で山形県の山寺の頂上に立ちました。
中学2年の息子にとって、この場所は特別な意味があります。
1年生の野外活動で訪れたときは、協調運動障害があり階段を下りるのが不安定なため、頂上まで行くことができませんでした。
あれから1年、息子の「もう一度挑戦したい!」という思いでリベンジの旅に出発しました。
1年前の野外活動では登りきれなかった山寺
昨年の5月、入学してすぐの野外活動で息子は山寺へ。
事前に担任の先生と打ち合わせをし、上りは大丈夫でも下りは不安定なこと、てんかん発作時の対応、救急搬送時の主治医からの診療情報提供書などを準備して臨みました。
1015段ある山寺の石段。
息子は2/3ほど登ったところで無理をせず引き返すことに。
少し悔しそうでしたが、帰りにはお土産を買って嬉しそうに帰宅。
「次は絶対に登りきりたい」という気持ちを持ち続けていました。
部活動への憧れが筋トレの原動力に
中学生になってから、部活動に入るのを楽しみにしていた息子。
ところが支援級の先生に「部活の付き添いが難しいので参加は難しいかも」と言われ、大きなショックを受けました。
夫と約束したのは
「体力をつけて自信を持てたら、もう一度先生に聞いてみよう」。
それから息子は、雨の日以外は毎日駅前の広場で走り込み。

片道30分の登下校も続け、1年間で体幹や足腰がしっかりしてきました。
2年生のGW、リベンジの旅へ
そして今年のGW。
「もう一度、山寺の頂上まで登ってみたい!」という息子の一言で家族旅行が決定しました。
朝8時半から登り始め、40分ほどかけてゆっくり登頂。
途中、松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を思い出しながら、静かな石段を一歩一歩。
頂上の五大堂に到着した瞬間の息子の笑顔!
去年届かなかった場所からの絶景を、しっかり目に焼き付けていました。
心配していた下りは、夫の肩に手を置きながら慎重に。
無事に1015段を降りきったときは、達成感でいっぱいでした。
ご褒美の銀山温泉でまさかのハプニング
その後はご褒美に銀山温泉へ。
温泉街を散策して足湯、名物カレーパンを食べたりお土産を見たり、観光を満喫しました。


しかし、人が多く足元が見えづらかったせいか、息子が何かに躓いて転倒。
痛がる様子もなく散策を続けましたが、帰りには少し足を引きずるように。
ホテルでの夕食は米沢牛のすき焼き。
味わい深いお肉を堪能したものの、夜になって痛みが強くなり眠れず、ドラッグストアで湿布と鎮痛剤を購入。
翌日の観光は切り上げて帰宅しました。
GW明けに病院へ行くと…
やはり骨折していたことが判明しました。
骨折しても、自信につながった経験
最後は骨折というハプニングで終わった山形旅行。
それでも、山寺を登り切れた経験は息子に大きな自信を与えてくれました。
この後、5月末には2泊3日の岩手での野外活動が控えています。
山寺での挑戦が、次の挑戦への勇気につながることを願っています。
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