【6年ぶりの帰省】家族で過ごす宮古の夏|浄土ヶ浜と父の言葉

息子との日々

6年ぶりの帰省

先週、6年ぶりに実家のある岩手県宮古市へ帰省しました。

冬は雪道が心配で、いつも夏か秋に帰っていたのですが、コロナ禍や私の病気などが重なり、なかなか実現できずにいました。

昨年も家族でコロナにかかってしまい、夏の帰省を断念。

そして今年、ようやく宮古へ向かうことができました。

【三陸道がつながって】仙台から宮古まで3時間ちょっと!

これまで仙台から盛岡まで東北道を使い、そこから106号線で向かうのが定番でしたが、三陸道の開通でアクセスが格段に良くなりました。

朝7時に出発して、途中のPAや道の駅に寄りながらも10時半には宮古に到着。

⛩立ち寄ったスポット

春日PA(むすび丸):24時間営業のミニストップでお土産購入に便利。萩の月や笹かまも買えました。

道の駅さんりく:海産物が豊富で、アワビの生簀も。地元の味が楽しめます。

道の駅やまだオイスタ:ウニや牡蠣など、岩手の旬の味覚が揃っています。

【宮古の海へ】息子、初めての海水浴!

高齢の両親は海辺で長時間過ごすのは難しいため、私たちだけで蛸の浜〜浄土ヶ浜へ。

蛸の浜は地元の人が多く、透明度の高い海にしばらく見とれてしまいました。

小さなトンネルをくぐって、いよいよ浄土ヶ浜へ。

私が子どもの頃よりも海水温が高く、気持ちのいい海水浴日和でした。

息子にとっては初めての宮古の海。ドキドキしながらも夢中になって遊んでいました。

途中、夫がクラゲを見つけて監視員さんに対応をお願いする場面も。

クラゲを見かけた際は、近寄らずにスタッフに知らせましょう。

🚣‍♂️ 手漕ぎボートにも挑戦!

浄土ヶ浜では手漕ぎボートをレンタル。

夫に教わりながら、息子もチャレンジ。最初は苦戦していましたが、だんだんとコツを掴んで楽しんでいました。

【両親との再会】父の記憶と、母と妹への感謝

海に入ってベタベタだったのでその日泊まるホテル(ルートイン宮古)へ 

お風呂なしの部屋でしたが大浴場があるのでゆったり休めました

道路を挟んで海水浴場もあり時間があれば泳ぎたかったです

父は認知症と診断されていましたが、昔のことはよく覚えていて、釣りや海の話をたくさんしてくれました。

母や近所に住んでいる妹は日々の変化に心を砕いてくれていると思います。

たまにしか来れない私たちだからこそ、変わらない姿で接することも大切だなと感じました。

夕食は、事前にお願いしていたお寿司と母の手料理(茶碗蒸し&唐揚げ)。

久々の食卓、温かく楽しい時間でした。

【家族にできること】レール修理と、しゅうりの思い出

翌日はお墓参りを済ませてから再び実家へ。

リビングの扉のレールが剥がれて危ないということで、夫がホームセンターで材料を購入して修理してくれました。

母が感激して、

「なんぼあでーもある(宮古弁)」

=お金を払ってもありがたいこと、という意味だそう。嬉しそうでした😊

そして父が「しゅうり(ムール貝)食べたいな」とつぶやいたのを聞いた夫が、魚菜市場でしゅうりを購入。

塩茹でにしてみんなで食べると、息子がどハマり!

「うちでも食べたい!」と、お土産にも追加購入しました。

【まとめ】帰れてよかった。子どもと海、家族の記憶

今回は1泊だけの滞在でしたが、思い切って帰って本当に良かったです。

息子と海で遊び、父と海の話をし、母の手料理を食べて、実家をほんの少し直して…。

かけがえのない夏の思い出になりました。

もし、帰ろうか迷っている方がいらっしゃるなら

できるうちに、できることを。

家族との時間は、きっと心を満たしてくれます。

また、岩手県宮古市の海もとても綺麗なので機会があればぜひ、おでんせ☺️

「おでんせ」は宮古弁で

いらっしゃい や 遊びにきてねという意味です

オススメのお土産🎁

コメント

タイトルとURLをコピーしました