乳がん体験記⑨乳がん手術後の入院生活|退院までのリハビリと家族の支え

私の乳がん体験記🌈

手術の次の日から、少しずつ歩き始めて

手術の翌朝、さっそく診察と検査のために歩くことに。

思っていたより痛みは少なく、ただ喉の痛みだけが残っていました😅

それでも、最初の一歩はとても緊張しました。

「歩いたほうが回復が早いよ」と聞いていたので、ゆっくり院内をお散歩。少しずつ体が慣れてきて、自信もついてきました。

ドレーンが抜けて、退院の日が決まる

術後3日目にドレーンを抜いてもらい、翌日には退院できることに!

ビデオ通話で夫と息子に伝えると、2人とも大喜び。

夫は、息子と一緒に買い物へ行き、食材を選んで料理をしてくれたり、洗濯や掃除にも挑戦してくれていたそう。

慣れない家事や育児を頑張ってくれた夫、そして泣かずに学校に通ってくれた息子に、心から感謝でした。

退院前日のリハビリと、これからのケア

退院前日には、手術をした腕のリハビリがスタート。

毎日行う体操も教えてもらいました。

最初は腕を伸ばすのが怖かったけれど、少しずつ動かしていくうちに、頭の上まで上げられるように✨

「まずは1ヶ月、毎日続けてくださいね」と言われましたが、やらないと筋がこわばるような感覚があったので、私は1年近く続けました。

退院の日。家族のもとへ

コロナ禍だったこともあり、入院中の付き添いやお見舞いは一切なし。

退院の日の荷物整理もひとりで行いました。

少し大変だったけれど、「この動きもリハビリの一つ」と思って、ゆっくりマイペースに。

息子が入院前に救急車で運ばれた経緯もあり、私は4泊5日という短めの入院で済みました。

夫が車で迎えに来てくれて、「何か食べたいものある?」と聞かれた瞬間、迷わず「お肉!」と即答(笑)

そのまま『ステーキ宮』へ直行🍴

やっぱりお肉を食べると元気が出る気がします!

日常に戻って

無事に自宅に帰り、ホッとひと安心。

その日から、手術した腕をかばいながらも家事を少しずつ再開しました。

とはいえ、やっぱり疲れやすさもあったので、日中はお昼寝も取り入れながら。

ちょっと困ったのは、息子が甘えてくっついてくると、たまに手術した側に頭が当たること😅

「痛いから、左にしてね〜」と優しくお願いしていました。

家族3人での何気ない毎日が戻ってきたことが、本当に嬉しかったです。

次回は、放射線治療のことや、術後のお薬について書こうと思います✍️

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