1回目の検査のあと、
2週間ほどして、再び病院へ。
正直、少しは「大丈夫かも」なんて思っていた。
でも、結果はよくなくて、もっと詳しく調べることに。
再検査もやっぱり痛かったです😅
覚悟はしていたけれど、チクッとした瞬間はやっぱり緊張して、
終わったあとはちょっとぐったりしてしまいました。
先生の口から「精密な組織診をしましょう」と言われたとき、
言葉の意味はわかるのに、頭の中は真っ白で
声が少し遠くで響いているような感覚だった。
その日はちょうど年末。
家族にも、友達にも、誰にも伝えられないまま
モヤモヤを抱えて年末年始を迎えることになった。
笑って過ごすはずの年越し。
でも心の奥ではずっと、最悪のことばかりを考えていた。
「もしも、命に関わるような病気だったらどうしよう」
「手術になるのかな」
「息子は…どうなるんだろう」
そんな不安で頭がいっぱいになって、
夜はなかなか眠れなかった。
――その後、「かなり初期の乳がんです」と診断されるまで、
あの時間がいちばん、苦しく、長く感じたかもしれません。
「かなり初期の乳がんです」と告げられたのは、
年が明けて、最初の診察の日でした。
覚悟はしていたけれど、
やっぱり「がん」という言葉をはっきり聞いた瞬間、
胸の奥にずしんと重たいものが落ちてくるようでした。
でも、不思議なことに
同時に少しホッとしていた自分もいました。
「ちゃんと見つかってよかった」
「これから治療すれば大丈夫」
そう言ってくれた先生の言葉が
すごく優しく響いて、少しずつ現実を受け入れていけた気がします。
「怖くない」と言えばうそになるけれど、
これまでの自分の身体や生活を
ちょっと立ち止まって見つめ直す、
そんな時間が与えられたんだと感じました。
診断がついたことで、やっと前を向こうと思えるようになった私☺️
でも、まだ夫には何も話せていませんでした。
次は、夫に伝えたときのことを綴りたいと思います✨
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